【貯蓄の日】未来の自分に投資しよう!後悔しないための賢いお金の使い方

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皆さん、こんにちは

Office Wealthinc 取締役兼、経理担当兼、人事担当兼、マーケティング担当兼、WEB制作を担当し、情報セキュリティー関係も私が担当していることに気づいた本職は、ファイナンシャルプランナーの鈴木千尋です。


10月17日は、『貯蓄の日』です。

「勤労の実りを大切にし、貯蓄に対する関心を高め、貯蓄の増進を図ること」を目的とした記念日として制定された日です。


貯蓄の日の意味を改めて考えながら、将来の自分を後悔させないための賢いお金の使い方について、考えるきっかけにしてください。

貯蓄の日の由来

10月17日は『貯蓄の日」です。

1952年(昭和27年)に貯蓄増強中央委員会(現:金融広報中央委員会)が発足された際に記念日として制定されました。


五穀豊穣の感謝際である「神嘗祭(かんなめさい)」が行われていた日にちなんで、「働いて得た収穫物であるお金を、無駄遣いせず大切にしましょう」という意味を込めてこの日に制定されました。


ちなみに、神嘗祭は伊勢神宮で行われる重要な催事のことです。

その年に収穫された新穀を天照大御神に奉納し、1年の収穫に感謝するお祭りです。

貯蓄って必要なのか?

せっかく1年に1度の貯蓄の日なので、そもそも貯蓄は必要なのか?

ここについても考えていきましょう。


なぜ、貯蓄が必要なのか。

誤解を恐れずに書くならば、収入と支出のバランスがぴったりなら、貯蓄はいらない!という結論に達することもできます。


収入が年間500万円、住宅費や食費や好きなことをするための費用も年間500万円であれば収支はぴったり合っています。

この状態であれば、収支はあっているので貯蓄は必要ないのです。


が…貯蓄をするのはなぜか。

この収支がぴったりではなくなる瞬間が来てしまう可能性を考えるからですよね。将来起こりうる様々なリスクに備えるためと言えます。


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✅今の仕事が出来なくなり失業してしまう

✅突然の病気やケガで治療費が必要になる

✅家を購入するためには、諸費用などまとまった資金が費用になる

✅子どもの将来の選択肢を増やすための費用が準備したい

✅自分の老後に年金だけで本当に足りるの

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などなど、この金額が足りないと分かりやすいものから、漠然とした不安というものもあります。

なので、私たちに貯蓄が必要な理由としては、「リスクに備えるため」ということです。

後悔しないための賢いお金の使い方


目標設定をする

1)具体的な目標を立てる

 「老後までに〇〇万円貯める」

 「教育資金に500万円貯める」

 「海外旅行に行く資金100万円を貯める」

 など、具体的な目標を設定しましょう。


2)達成期限(ゴール)を決める

 「65歳までに〇〇万円貯める」

 「子どもが18歳までに500万円貯める」

 「3年後に海外旅行に行く資金100万円を貯める」

 目標を達成するための期限を設定することでモチベーションを維持できます。

 何ごともゴールからの逆算思考が重要です!


3)緊急時の予備金の準備

 不測の事態に備えて準備をしておきましょう。

 一般的には、生活費の3~6ヶ月分が目安となっていますが。

 生活費6ヶ月分と住居費1年分に費用程度は、いつでも使える形で準備をしておくことをおすすめしています。

収支を把握しておく

1)収入を把握する

 給与所得の他に、副業、不動産収入、配当収入など自分の収入を把握してください。


2)支出を把握する

 何にどのくらいの費用を使っているかを把握することで、自分自身の最低限必要な生活費も見えてきます。


 支出を把握する上で「しまった!使い過ぎていた…💦」と思った方は、過去は変えることはできません。

 是非ここは、「日本の経済は私がまわしてあげていた!」と考えて未来に向かって財布のひもを締める時、緩める時を考えるようにする思考に切り替えてください。


そして、収支を把握するために家計簿アプリを活用している方、Excelで管理している方、家計簿のノートで管理している方など色々いらっしゃるかと思います。


自分が情報を整理しやすい方法で行うようにしましょう。

項目を細かく振り分ける必要はありません。

 ♦食費

 ♦日用品費 

 ♦水道光熱費

 ♦通信費

 ♦被服費

 ♦医療費

 ♦交通費

※食費と日用品費は一緒にしても良いです。

※外食費は別で計算しておくと家計改善の時には予算を考えやすくなります。

など、振り分けやすい項目で集計してみてください。

細かくしすぎて、把握する時間がかかり実践できないってことがないようにしましょうね。


年間の貯蓄額を確認しましょう。

収入と支出が分かったら、年間で貯蓄できる金額を計算しましょう。


この年間貯蓄できる金額の一部を緊急予備資金にしたり、資産を増やすための投資をするための元本にします。

どのタイミングで資金が必要なのかを具体的にする

目標設定で、何歳までにや、何年後までにと期限を決めましたよね。

それを自分のライフプラン(人生の設計図)に当てはめて、資金が必要なタイミングを書き出しておきましょう。

必要資金の運用方法を考える

資金が必要になるまでの期間が、運用できる期間となります。

その期間に合わせて、運用する方法を決めていきましょう。

まとめ

貯蓄は、単にお金を貯めるだけでなく、未来の自分のための投資です。

将来後悔しないために、計画的な貯蓄と資産形成を行ってください。


貯蓄の日は、自分自身と向き合い、将来の目標に向かって一歩を踏み出す良い機会です。この記事が、読者の皆様の資産形成の一助となれば幸いです。


自分で、収支確認をする時間がない!

と、いう方は是非一度ご相談にいらしてください。

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