共に未来を築く!18歳の息子と選挙へ ~子どもと一緒に成長する①~

query_builder 2024/10/24
ブログ画像

皆さん、こんにちは

Office Wealthinc 取締役兼、経理担当兼、人事担当兼、マーケティング担当兼、WEB制作を担当し、情報セキュリティー関係も私が担当していることに気づいた本職は、ファイナンシャルプランナーの鈴木千尋です。


今日、18歳の息子と一緒に「第50回衆議院議員総選挙」の期日前投票へ行って来ました。

来年、海外大学への進学を目指している息子と『選挙へ行く!』という体験ができる機会も少ないので一緒に行って来ました。

※仕事や留学などで海外に住んでいても、海外から国政選挙に投票できる「在外選挙制度」というものがあります。渡航前に申請をしておくことで海外にいても投票が可能です! 参考:外務省HP「在外選挙制度とは」



✅選挙に行く = 自分たちの未来を自ら選択する!


選挙に行くことで、自分が生まれ育った日本という国の色々なことに興味を持ってもらいたい!

そんな想いも親として込めながら今回は選挙へ行きました。



ここで、政治に興味津々という状況ではない息子と行くためには情報共有が必要です。

前準備として、以下の内容を伝えました。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…

1.自分が住んでいる選挙区(例:東京7区など)

2.今回の選挙は3つの投票があること

 ・衆議院選挙(小選挙区)⇒候補者の名前を記入

 ・衆議院選挙(比例代表)⇒党名を記入

 ・最高裁判所裁判官国民審査

3.立候補者を知るために選挙公報を渡す

4.国民審査が対象の最高裁判所裁判官が記載されているページを渡す

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…



息子からこんな言葉が返ってきました。

息子:「選挙公報見ても誰に投票したら良いか分からない。けど、選挙に行くんだから適当じゃダメだよね。ちゃんと考えないと…」


という言葉に、素直に成長してくれたのかな…と、母としては嬉しい言葉。


その後に続いて…

息子:「こういうのは、トピックセンテンスが大事だよな。それが、分かりやすくレイアウトされてると目に留まるよね。」


と、レイアウトへのダメ出し(笑)ここで、改めて息子はこんな視点を持っていたのかと知ることができました♪


それと同時に…

息子:「この人、見たことあるんだよね。なんでだろう?」

と、一人の候補者を指します。

街頭演説を聞いたことがあるわけでも、今までにあったことがあるわけでもない!でも、この人知ってるという息子。

その候補者の方は、小学校、中学校へ行く通学路にポスターが貼ってある方だったんです。


興味は特になかった。けど、毎日通学中に目にすることによって「あれ?この人知っている気がする?」と感じるわけですよね。


こんなところでザイオンス効果(単純接触効果)が働いているとは…人間って面白いですね!



なんとなく知ってるかも!から、この人に投票したらどんなことをしてくれるんだろう。と興味を持つことで、自分で調べるきっかけになるのではと改めて実感です。


2022年4月1日から、成人年齢が20歳から18歳に変わり、18歳からできる事が多くなりました。

その一つが選挙権です。


ですが、現在の国政選挙の投票率は約50%くらいだそうです。

出典:総務省 国政選挙における投票率


朝日新聞が行った、選挙に行かない人の理由の世論調査結果によると、

※複数回答
1位「投票したい政党や候補者がいない」 48%
2位「自分の一票で政治や社会は変わらない」 36%
3位「政治が信頼できない」 35%


という結果となっているそうです。

国の制作による、年金制度や社会保障の変化。

そして、税制改正などは私たちの生活に大きく関わってきます。


2008年3月、文部科学省が小・中学校の学習指導要領を改定しました。

新しい学習指導要領に、子どもたちの現状をふまえ「生きる力」はぐぐむ!が盛り込まれています。


選挙は、授業で習ったことを実践する良い機会でもあります。

選挙を機に自分が住んでいる日本という国の制度はどういうものなか。 それによって、どんな未来が描けるのか、描きたいのか。 そんなお話しをお子さまとする、良いきっかけになるのではないでしょうか?


----------------------------------------------------------------------

株式会社Office Wealthinc

住所:東京都渋谷区渋谷1-1-3

アミーホール3F

mail:info@wealthinc-fp.com

----------------------------------------------------------------------